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ヨーグルトの故郷ブルガリア
ブルガリアは、ヨーロッパの南東部バルカン半島中央部に位置しています。国土の中央部にはバルカン山脈が伸びており、南西部にはピリン山脈、リラ山脈、ロドピ山脈が広がっています。低地部では穀物や野菜の栽培がおこなわれており、主食的に栽培されている農産物は小麦です。一方、ロドピ山脈などの丘陵地帯では羊の移牧が古来からおこなわれてきました。つまり、ブルガリアの人びとは家畜を飼いつつ、野菜や穀物も栽培する半農半牧という生活様式をとっています。
そのなかでさまざまな発酵食品が作られていますが、日常食生活において不可欠なものは、パンとヨーグルトです。この組み合わせは、特に子どもや年配層の人びと、持病のある人やスポーツ選手などにとって、定番メニューとなっています。ヨーグルトはタンパク質として貴重な栄養源であるとともに、腎臓の炎症からやけどまで、民間治療において幅広く使われています。
また、ブルガリアの人びとは夏バテや疲労回復のために、アイリャンという塩味のヨーグルトを水で薄め、日常的に飲んでおり、さまざまな料理にも主要な材料や隠し味としても使っています。昔、日焼け止めクリームがなかった時代、畑仕事の際、美肌を保つためにも顔や手に塗ることもあったといわれています。
ブルガリアの代名詞ともいわれているヨーグルト