ケフィア入り抹茶ゼリー

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姫野季のケフィアクッキング

　一年で一番心地よく過ごせる新緑の季節を楽しんでいらっしゃいますか？
　四月は所用があり半ばまでに九州縦貫道を三往復し、緑の色の多さと変化に感動しました。古来より美しい日本語のなかにみどりの言葉がありますが、実際はとても言葉で表せない無限にあるかと思える緑色の多さです。

　因みに、小学館発行の色の手帖を紐解いて見ましょう。

青丹（あおに）奈良の枕ことば、海松色（みるいろ）、苔色（moss green）草色（萌黄、萌葱、萌木、）若草色、苗色、若葉色、柳色、裏葉柳、松葉色、若緑、浅緑、山葵色、麹塵（麹黴の色、紫草に灰を加え染めた、天皇の色として禁色とされた）等など。

　緑とは無関係ですが、moss greenのmossはケーキに使われているムース、苔のように滑らかな舌触りから、又大型の鹿のムースも苔を食べることから付いたと何かで聞いたことがあります。

　今回は緑の季節にふさわしい抹茶を使って、ケフィアと合わせたゼリー（これもムースの部類に入ります）を作ってみましょう。見た目もお味もさわやかです。

ケフィア入り抹茶ゼリー

ケフィア入り抹茶ゼリー

材料

ゼラチン

大匙山1

水

大匙3.5（ふやかす水）

グラニュウ糖

50ｇ

抹茶

小さじ山1・グラニュウ糖と合わせておく。

ケフィア

400ｇ

グランマルニエ

大匙1

他にトッピング用として、メープルシロップ、ケフィアチーズなど好みで

容器

手持ちのグラス

5個

作り方

①

ゼラチンを分量の水でふやかし20分置く。

②

①を湯煎で溶かし、抹茶グラニュウ糖を加え混ぜる。

③

ケフィア分量1/3を加えて混ぜ、残りも加える。

（異質の材料をいきなり合わせないで、二度にわけて合わせるとより均一に混じります。）

④

グランマルニエを加え、グラスに等分に注いでデコ型に水を張ってグラスを収め冷蔵庫へ。

⑤

固まったらケフィアチーズ、ミントなど飾って召し上がれ！

材料の分量で５個出来ます。