
日本乳酸菌学会2026年度大会において、ホームメイド・ケフィアに関する研究発表が行われました。発表者は、長年顧客としてホームメイド・ケフィアを愛用してきた北陸大学医療保険学部の周尾博士です。
ホームメイド・ケフィアで発酵したケフィアと市販ヨーグルトの親水性代謝産物を、質量分析計(LC-MS/MS)によって分析した精密質量の測定データに基づいて比較検討した結果、市販のヨーグルトに比べ、ホームメイド・ケフィアで発酵させたケフィアには、グルタミン酸、アセチルコリン、シトルリンを多く含有することがわかりました。詳しくは画像をクリックしてください。
コーカサスのケフィア
フィンランドのヴィーリ
ブルガリアのヨーグルト
ノンデイリー PLANTA
ポリフェノールたっぷり、オーガニック
カナダの森の大自然からのピュアな贈り物
雅蜂園の国産はちみつ
コント・ド・プロヴァンスのジャム
ケフィア菌に、ビフィズス菌をプラス
ひざ関節の違和感の軽減をサポート
私達は自社のオリジナル商品について、商品価値を高めるべく乳酸菌・発酵乳の健康効果について研究を進めていますが、最近この分野に世界の科学者の関心が高まり、沢山の研究論文が発表されるようになりました。私は自社の研究成果の紹介ばかりでなく、世界中で発表される先端的研究論文を紹介して、皆様と知識を共有することによって、私達の商品に対する理解も深めていただけるのではないかと考えて、乳酸菌、プロバイオティクス、腸内細菌叢の働きが、"ここまでわかった"、”ここまでしかわかっていない”と言うことをお伝えしていきたいと思います。
なお、弊社はブルガリアから有機アロニア果汁を輸入していますが、ポリフェノール含有量の高いアロニア果汁の生理活性成分が世界の科学者の注目を集め、多くの研究論文が発表されていますので、最新の研究論文を紹介したいと思います。
タイトル:"微生物叢-腸-脳軸の接点における迷走神経"
微生物叢、腸、および脳は、自律神経系を介した「微生物叢-腸-脳軸」を通じて双方向的に情報をやり取りしています。副交感神経系の主要な構成要素である迷走神経は、求心性線維(80%)と遠心性線維(20%)から成る混合神経です。迷走神経は、内受容感覚(身体内部の状態を感知する感覚)において重要な役割を担っており、求心性線維を介して微生物叢の代謝産物を感知し、その腸管情報を中枢神経系へと伝達します。中枢神経系では、この情報が中枢自律神経ネットワークに統合され、適応的あるいは不適応的な反応が引き起こされます。迷走神経線維を介した「コリン作動性抗炎症経路」の存在も明らかになっており、この経路は末梢の炎症を抑制し、腸管透過性を低下させることで、微生物叢の構成を調節している可能性が高いと考えられています。ストレスは迷走神経の活動を抑制し、消化管や微生物叢に悪影響を及ぼします。また、ストレスは、いずれもディスバイオシス(微生物叢のバランスの乱れ)を特徴とする過敏性腸症候群(IBS)や炎症性腸疾患(IBD)といった消化管疾患の病態生理にも関与しています。炎症性腸疾患や過敏性腸症候群の患者では迷走神経の緊張(トーン)が低下していることが報告されており、これが末梢の炎症を助長する要因となっています。したがって、抗炎症作用を持つ迷走神経刺激などを通じて迷走神経に働きかけることは、微生物叢-腸-脳軸における恒常性を回復させる上で、重要な治療的アプローチとなり得ます。(詳しくはタイトルをクリックして日本語に訳した論文を読んでください)。
1)目次をつけています。長文の論文をすべて読み通すのは疲れますから、目次から興味のある項目を選んで、クリックすれはその項目を読めるようにしています。
2)原論文では繰り返し出てくる用語は略語で表記していますが、翻訳文ではどこから読んでもわかりやすいよいうに、略語の表記を廃しすべて元の用語で表記しています。但し、略語が巷間に慣用されているか、あるいは今後慣用されると思われる用語は略語のまま記載しています。
3)重要な用語はカッコ内の訳者注によって簡単な説明をしています。
4) 菌名は正確を期するために英語表記にしていますが、初めて読む方にもわかりやすくするために、論文の内容によってはカタカナ表記に変更しています。原則としてオリジナル論文は英語表記に、レビューはカタカナ表記にしています。
これまで紹介してきた自社の研究論文は"研究発表"に、世界の研究論文は"文献調査"に、それぞれ収録しています。