姫野季のケフィアクッキング |
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みつまめ |
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テレビで、あるものがいいとある番組で報道されると、みなが買いに走り、品切れ状態が続いたりします。○○症候群ともひそかに称されているようですが・・ | ||||
いろんなものを満遍なく頂いていれば、丁度良い加減に摂取できると思うのですが。 | ||||
で、今寒天が、体にいいと言うことになっているようで、品不足状態ですね! | ||||
粉寒天がなければふつうの棒状のものか、糸状のものはいかがでしょうか? |
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寒天は常温で固まりますから、扱いやすさでは勝っています。長所は裏返せば欠点にもなる場合があります。常温や体温で溶けないことは、口に入れたときには解けないで細かくなって、のどを通るということです。 | ||||
今回は糸寒天を同じ素材で、食感の違う使い方を試して見ました。美味しさの点ではやはりゼラチンも捨てがたいですから、双方の材料を併記して進めて見ます。 | ||||
準備 | 流し箱、濡らしてビニールを敷きこむ、 | |||
材料 | ||||
糸寒天 | 10g | 手早く洗って、二つに分 | ||
け、たっぷりの水で戻す。 1時間浸す。 |
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シロップ | ||||
グラニュー糖 | 100g | |||
湯 | 100g | |||
水 | 100g | |||
グランマルニエ | 小匙1から大匙5まで好みで。 | |||
ケフィア | 400g | 常温に戻しておく。冷た | ||
いと寒天が混ざる前に固まってしまう。 | ||||
甘納豆 | 好みの豆を準備。 | |||
グランマルニエをかけておく | ||||
桃 | 2個 | くし型にカット、シロッ | ||
プをかけておく。 | ||||
グランマルニエ | 適宜 | |||
作り方 | ||||
@ | ふやかした糸寒天の一方の水を切る。 | |||
A | 鍋にシロップ100gを沸騰させる。@を加えて混 | |||
ぜたら、寒天が解ける前にすぐ冷やす。箸でさばき、ばらばらにほぐす。冷蔵庫で冷やす。グランマルニエを適宜かける。 | ||||
中華高級食材の海燕の巣に一寸似た感じです。 | ||||
B | 一方の糸寒天もざるで水を切っておく。※ケフィ | |||
ア寒天をゼラチンにするには、大匙2のゼラチンを大匙6の水でふやかす。20分置く。C以降は全く同じで進めてください。 | ||||
C | 鍋に湯100とシロップ100加え、沸騰したらBを加 | |||
えおしゃもじで丁寧にかき混ぜ、完全に溶かす。(ここはデンシレンジでも可) | ||||
D | Cがまだ沸騰して熱い中に、ケフィア400を一気に | |||
加える。すぐかき混ぜる。 | ||||
E | ビニールをしいた箱に流す。固さはスプーンで掬 | |||
って見るとすぐ固まるからテストする。固いようなら、ケフィアを50くらいずつ足して見る。好みの固さまで。 | ||||
F | 水で冷やすだけで固まる。その後冷蔵庫で冷や | |||
す。 | ||||
G | このみにカットする。 | |||
H | 組み立て。冷やした器に、ほぐれた糸寒天と、流 | |||
しカットしたケフィア寒天、(又はケフィアゼリー)甘納豆、シロップ漬けの桃、を盛り付け、シロップをかけていただきましょう。 | ||||