姫野季のケフィアクッキング

シャルロット(charlotte)

 語源は、縁飾りにリボンやギャザーのある婦人の帽子。
 型の内側にビスキュイやパンを貼り付け、中にムース、クリーム、ピュレなどを流し固めたものの総称。
 今回は、ケフィアと生クリームを合わせて、ゼリーで固めて見ました。
 簡単なのに大変美味しい一品が出来ました。お試しください。

シャルロット、一人分カットし、メープルシロップを添えました。

道具と準備
セルクル 直径15cm高さ5cm

またはデコ型 デコの場合は取り出しやすいための
3cm、長さ60cmのテープ
わら半紙 天板の底に合わせて折り、底に収まる端っ
こに鉛筆で15cmの円を書く、紙の残りの
場所に5cm幅の線を引き、敷きこむ
台紙 厚紙で15cm引く2mm直径の円を作って
紙に線を引きます おく、(ケーキの底用)

丸口金 1.5cm
絞り袋 口の広い計量カップ等に口金をつけてセ
ットしておくと生地を入れるのに便利。
オーブンは卵を泡立て始めたら温めておく。
広口の容器にセットした絞り袋
ビスキュイ
材料
卵白 個分(メレンゲ用
グラニュー糖 30g
卵黄 2個分
グラニュー糖 30g
薄力粉 60g・・篩っておく
作り方
@ 卵白にグラニュー糖を回に分けて(1分間隔ほどあけて)加
える

A 卵黄は50℃くらいの湯煎で、グラニュー糖を@と同じく回で
加え砂糖のざらつきが取れ、白っぽくもったりするまで混ぜる。
B @に広げて加え、白と黄色がマーブル状くらいまで混ぜる。
C 小麦粉を篩いを通しながらいれ、粉が見えなくなるまで、混ぜ
る。
ビスキュイを絞ります。 D 準備した丸口金の絞り袋に入れ、5cm幅に線引きした長さ

に絞る。親指くらいの太さと長さに絞れたら、次を絞ってくっつく程度に、準備した分を絞る。15cmの円形の分も絞る。5cm長さの方に粉砂糖を茶漉しでたっぷりと振り掛ける。
F 180℃前後で、15分前後色がしっかり付き、円を抑えても弾
 力があるまで焼く。
立ち上がりに使う分に、粉砂糖をたっぷりかける。

G  焼けたら取り出し、網のうえであら熱を取る。紙を当て、逆さに
裏返し、底の紙をはがす。紙を当て、焼き面を上に。
H デコ型の場合は、ポリのテープを3本放射線状に敷き、台紙を
置く。
I  焼けた円形のビスキュイは膨らんでいるから、サイズは15c
mよりも2mmくらい小さくカットして型に収める

ビスキュイが焼きあがりました。

J 立ち上がり分のセット。5cm長さのつながったフィンガービス
キュイの焼き面を外に、セルクルに合わせてカーブさせながらしきこむ。
ケフィアクリーム

材料
ゼラチン 大匙2
水又は白ワイン 大匙

ゼラチンをふやかすため、合わせて20分置く
ケフィア 400g
生クリーム 200g
グラニュー糖 100g
グランマルニエ 大匙
型に敷きこんだビスキュイとケフィアクリームの材料。
作り方
@ ゼラチンは湯に当てて溶かしておく
A ケフィア、生クリーム、グラニュー糖を合わせ、グランマルニエ

を加える。
B 溶かしたゼラチンのあら熱が取れたら(冷たくしすぎると部分
的に固まってしまう)Aをゼラチンの1/3くらい加えてから@に戻して全体をよく合わせ、敷きこんだビスキュイに流す。クリームは少し多くできるから、カップを1個用意しておく。今の季節では室温でも固まりますが保冷20分。
ケフィアと生クリームとグランマルニエ、ゼラチンをあわせる。

C 取り出す時は、セルクルは上に外すだけ、デコは下のポリの
テープを上で結んで取り出す。
D 手前の半分までナイフを入れ、90度回して1/4カットし更に
半分にカットしましょう
固まったら型をはずし、リボンをかけましょう。
E このままでも大変美味しいですが、カナダのメープルシロップ
を添えると又全く違う美味しさ、是非お試しください。
メープルシロップは、ミネラルも豊富で香りと味もいいと3
拍子揃った食材。使ってみて楽しみましょう。
下記アドレスから購入出来ます。
http://www.nakagaki.co.jp/netshop.htm

一切れカットした後のケーキ

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