姫野季のケフィアクッキング

クレープ

 例年になく雪の多い冬。雪国の皆様、大変なご苦労をなさいましたね。不幸にして事故にあわれた方も多く、南で雪をみる事が少ない当地では、行政やボランティアの手がもっと早く届かないのをじれったく思う日々がつづきました。
 しかし木々の芽は確実に膨らみ始め、希望の春を待っているのが目にも見え始めました。久しぶりの暖かさに庭に出ると、一面の“おおいぬのふぐり”の芽です。春には一面の星空のような小さなブルーの花を咲かせてくれることでしょう。
 春になると出始める晩柑のネーブルオレンジと、ケフィアチーズ、レモンバター、ジャムなどを、クレープと合わせて春を早めに味わうことにいたしましょう

クレープ
材料 クレープ生地
2個
牛乳 250g 人肌に温める。
ケフィア 50g
強力粉 100
グラニュー糖 大匙2
少々
イースト 小さじ1/2
グランマルニエ 大匙1
バター 20g
バター 適宜、 クレープパンに塗る
分。ガーゼ小片を割
り箸にはさんで
作り方 クレープ
@ ボールに粉を準備。
A 別のボールで卵をほぐす。
B 卵に牛乳とケフィアを加え、グラニュー糖、塩、
イースト、グランマルニエを加え混ぜる。
C @の粉にBの牛乳を半量加え滑らかになっ
たら残りの半量も加える。
D ざるでこす。布巾をかぶせて常温で1時間か
ら一晩ねかす。
E バターはとかし、Dに加える。泡たてでよく混
ぜる。

F クレープパンをよく温め、バターを塗り余分は
ふき取る。
G お玉六分目をクレープパンに流し、手早く回し
て、生地を一面に広げる。
H 端のほうに火が通って来たら、菜箸で向こう
側を中心へ少しはがし、左手で一瞬持ち上げ
菜箸で裏がえしたり移動します。 て菜箸を差し込む。そのまま持ち上げて裏返す
裏は、ちょっとだけ焼く。持ち上げてみて、ほんのり焦げ目がつけば焼き上がり。
お皿にきれいな布巾又はラップを準備し、菜箸で持ち上げては置く。次が焼けるまで布巾で包む。次々に焼いて重ねておく。
クレープに包む中身
レモンバター
無塩バター 50 クリーム状
レモン汁 小さじ1〜2
粉糖 大匙1

ケフィアチーズ
1リッターのケフィアの半量をガーゼでこす。
ぬれる硬さまで
ケフィアチーズを作っています。
オレンジのマリネ
ネーブルオレンジ3 皮をむき上下にカット
後、櫛型に8等分しグ
ラニュー糖、グランマ
エルニをかけて10
以上置く。
オレンジのコンポート
(時間と気分にゆとりがあるときには)
http://www.nakagaki.co.jp/cooking19.htm
上記アドレス、オレンジババロワに詳しくオレンジの煮方を載せています。
http://www.nakagaki.co.jp/2_14.htm
上記アドレスより、本物のジャム“ボンヌママン”購入できます。
組み立て
@ 皿にクレープの一枚を置き、中央より90度分
(直角にレモンバターを薄く塗る。ケフィアチ
ーズ、オレンジマリネ、ジャム等好みで置き、
四つに折る。
A 四つ折りしたクレープに、オレンジの一切れ
またはジャムを飾る。
B そのままでも美味しいですが、オーブン用の
皿に乗せ、粉砂糖少々を振りかけトースター
で焼いて召し上がってみてはいかが?
ケフィアチーズとフランボアーズのジャム

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